ども!こんにちは。今日はどこもかしこも暑い日でしたね。私は内と外の温度の差に夏風邪ひきそうです。皆様は電車に乗るときには上に一枚、面倒でも用意されることをお薦めいたします。

さて、昨日は私はスタバで読書してました。前出のとおりです。まったりと時間を楽しんだわけですが、勿論、「意図的」でございます。

ミステリィのような伏線にするつもりで、今日のために昨日のことは採っておきました。言うまでも無く、24日は「都議選」の日でありました。そんな日に何を?、ということですが、私は不在者投票で無効票を投じておきました。

わざわざ自身の政治スタイルをWEBに公開するリスクを負うほど愚かなではないので、鏡に映った他人の行為から自論を少し、開いていきます。

例として、本日のニュースステーションの特集に出演されていた有権者の意見を借りることにしましょう。

▼1人目。主婦、子連れ。
「あ、自民の方に投票しました。だって、小泉さんの力になりたいと思ったので」

▼2人目。サラリーマン、会社帰り。
「民主党です。皆が皆、同じところを支持するのはどうかと思うんで。民主党元気ないし、頑張ってもらいたいと思いますので」

▼3人目。職業不明。30代。
「、民主党に入れました。小泉さんのやることには期待してるけど、足引っ張ってる人なかにいるの、皆気付いてるでしょ?」

・・・とりあえず御三方のサンプルを利用させていただきます。この程度の情報で特定することは不可能ですが、私には悪意も他意も向けるつもりはありません。ご了承ください。

さて、3人を分析しますと、自民党or民主党支持者、小泉内閣支持or否か、が判別できると思います。ただ、集合として、
<自民党支持^小泉支持者>
<野党各党^小泉支持者>
に分けられます。ニュースステーションの調査によると無党派層は、矛盾を感じつつ自民に投票、と、投票所に着いてなお悩む人、がいるのではないかと述べていました。果たしてこれらのデータ(再度意図的、と述べておきますが)は、何を表しているものなのでしょうか。

まず、1人目の方のように小泉支持=自民良くなる、の図式を描いた方がいらっしゃることを見逃してはならないでしょう。聖なる単純さよ、と歴史家は嘆くか(悪い意味ではありません、エラスムスです)?良くも悪くも、小泉ブームに乗っかった議員ですから。森内閣のときは離党宣言まで出してたのにね。

2人目。悩んでいるのでしょうね。大政翼賛会の恐ろしさを代弁していると思われます。故に積極的な民主党支持者ではないでしょう。ま、そうはいってもこれまでの民主党支持者は都市部で、政治利権から離れたところにいる人々が主体なわけですから、意外と(必要なら調査求むが)アンチ自民な人が多いのかもしれないですね。阪神ファンでもなさそうですが(ジョークですよ?)。

3人目。今回の無党派層の代表的な方。悩むものは美しい、とどちらかの司祭が言っていました(恐らく)。最終的な投票行為はどちらに流れるかはそれぞれのアイデンティティに依存するでしょうが、大勢としては自民が獲得した模様。自浄作用に期待、リーダーシップに期待、詮方なく、でしょうか。

番組の中で自民の国会議員のコメントがいくつか紹介されていました。皆口々に
「小泉人気の勢い」
と言っていました。このセリフ、永田町側のキーワードだと、私は読み取りました。では、支持率80%超えると云われる国民の意識ではどうなのでしょう。

小泉内閣、いやむしろ小泉首相、が国民に支持されている理由は、誠実な対応(勿論、森喜郎氏と対比で強調されておりますが)と未来に禍根を残さぬ財政改革、に期待をしているから、とここでは単純化しておきます。

しかし総裁選に見られたように、橋本派に代表される守旧派も自民なわけで。この時期、参院選までひっそりとしているのって、厭らしさ満点。あらセクシー。

今回、勢い云々のコメントを寄せているのが守旧派と重なるのとは無関係だとは言えるのでしょうか。国民支持の内実を見ず、流れをこれ幸い、タナボタ、と恩恵を得ようとしている人たち、のように私の目に映るのも偶然でしょうか?

私は部分的に小泉内閣支持派。「選挙の前に派閥出て立候補しろ」ってのと「反対意見だけじゃなく、総合的な政策だせ(竹中経財相)」に関して。投票率にわずかに貢献しただけの私には都政に口出す権利はないのかもしれませんが、今回勝利のコメントに「勢い〜」を述べた方には「ネコかぶってたな!」と印象を持ちます。もし、まっとうな小泉支持者であるならば、この点に注意して参院選までの期間を見守ってみると面白いモノが見えてくるかもしれませんね。

おおざっぱに、許されるなら自民を小泉党と橋本党に分けられたらスッキリするのになぁ、と囁き。都民として実生活に影響する選挙ではありますが、道府県の方にとってはサンプル。うまく利用して立ち回ってもらいたいものです。

*意見でもなくて、再確認でしたなコリャ。

ではでは、自分の未熟さにデコピン。

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