少し、感傷的に。

「あ、変わった」

こう感じる瞬間を目にする機会を得ることに感謝するときは、確かに在るようです。

昨日のプログラムで、いつものように「プロジェクトX」を見る。現オムロン社で自動改札機の開発に取り組んだ人々の記録。その中で私は浅田武夫さんの一言に重みを感じた。

「このラッシュ、俺が退治してやる」

ん、こういうものだろうな、と思った。仕事の遣り甲斐って。世の仕組みを向上させていくこと。自分のミームを社会に残していくこと。

さて、今日も変わらず暑い一日だった。夕方シャワーを浴びる。一呼吸つき、冷たい飲み物求めて自転車でコンビニに行く。昼間の暑さが嘘のように、快い風が通り過ぎていく。あー、いつの間にか夏至は過ぎちゃったし、甲子園中継もアッサリ終わっていくんだろうな、と推察。

同じ変わるモノでも、ギャップがあるのは何故だろうと考えた。自発的であるか否か。責任と責任感の違いのようなものだろうか。

つまるところ、無為に、あるいは、介入の度合いが低いほど周りに流されていってしまうのだろう。出来れば私は、時代が変わった、と結論付ける終りは迎えたくない人だ。そのためには自身をアップデートしていかなければならないのかもしれない。だが世の潮流は一つではないし、一意に優先順位を付けなければ一つとして為すことは出来ないはずだ。

桜や花火を見て心を動かされる民族の一人として。己の現在の危うさをそれらから見て取っているのだろう。

変われ変われ!私の位置も不定だ。それでも花散るその日まで、ミームを撒き散らして生きてやる!


5W1Hでも私。ではでは。

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