◆10年待てます?◆
2001年7月3日始めは「ワンスレッド、ワンテーマ」で日記やっていこう、と考えていたのに、もうただの覚書に成り下がってるなぁ。近頃真面目日記やってないし。日曜日の東京議会選挙が最近だったか。
朝、出かける前に「ちゅらさん」を見る。おばぁが恵理からの電話を受けた後に「子供はいつまでたっても子供さぁ」といっていたのがアンテナに引っ掛かる。中学生のころ、世の中の構造を、自分たちか、大人か、に2分したくなる衝動(というか見識の狭さ)ってありました。今では現在の私へのプロセスとして客観視できるのですけれど、当時リアルタイムに生きていた時代には疑いもしなかったわけで。むやみに自己を純真(純心でもあるな)だと思い込み、目に付く矛盾を大人集合に責を問い詰めたりしてませんでしたか?私自身が現在、大人かどうかは評価を下したことは有りませんが、もう既にそのような分類はナンセンスだとは気づくようにはなっています。当時の私は「いつまでたっても子供」という発言に対しては「子供という言葉と息子(娘)とを混同しているのではないか」との考えを抱いていました。人は成長して大きくなるのに、親はいつまでも子供時代の郷愁を引きずっている、と。それから数年たって、同じ命題に取り組んでみる。やはり、環境因子が私を冷静にさせたようだ。「子供はいつまでたっても子供、すなわち子が親の気持ちを全てわかることはできないし、年齢も追い越すことは出来ない」。至極、当たり前の結論かもしれない。しかし、誰かに吹き込まれた考えではなく、自ら手にした答え。
…えっ、さて面接の帰りにドンキに寄る。相変らずごった煮。2階で「いまカセットテープが熱い!」らしい。海賊版じゃなくて、ちゃんとEMIロゴ入ってる宇多田ヒカルのアルバム。それで980円。衝動買いしそう。
やや腰砕けだけど、世の中には刺激的な話題が溢れてるんだなぁ、と実感。なのに、自分のアンテナに引っ掛かって思索を広げてみたいと思えるのは、ごく一部。ニュートリノのように私の体を素通りしていってしまっている。きっと、今回のように同じテーマを考えても、時期や個々人のフィルタによって様々なドリップを産み落とすのだろうな。きっとそれは極上のうまみがあるはずだ。
そんな感じの一日。
▼今日取り込んだ情報。
クローズアップ現代(パソコンの余剰処理能力をエイズ特効薬、未知の生物の発見に活用する)、プロジェクトX(魚群探知機に青春を注いだ兄弟、泣けるね!)、宮崎駿・生きる力を語る(後編)
フジの「ウソコイ」も見たかったな。フェイウォンと玩具の神様で好演していた中井貴一とを。取捨選択で宮崎駿にしたのは後悔していませんが。
テレビ番組のスケジューリング、どうにかなりませんかね?近頃のニュースでは米ソニーピクチャーズがハリウッド映画をダウンロードさせて家庭で楽しめるサービス始めた、と聞きます。早く番組表に個人の時間の使い方を左右されない、オンデマンド的TVスケジュールを実現したいものです。〜の番組をこの時間にしか見てはいけない、なんてTV局の傲慢ではないでしょうか。ブロードバンドが採算外なら、チャンネル増やして、本放送より12時間遅れて同じコンテンツ流してくれるサブチャンネルが欲しい。もしくはHD内蔵TVで、24時間以内の全てのTVコンテンツを自動録画してくれるようにしたい欲求あり(その場合HDテラバイトクラスでしょうか?)。
あ、子供にしろテレビにしろ、10年は待つのでしょうね。1つのジェネレーション切り替わるまでは。さて、ではでは。
朝、出かける前に「ちゅらさん」を見る。おばぁが恵理からの電話を受けた後に「子供はいつまでたっても子供さぁ」といっていたのがアンテナに引っ掛かる。中学生のころ、世の中の構造を、自分たちか、大人か、に2分したくなる衝動(というか見識の狭さ)ってありました。今では現在の私へのプロセスとして客観視できるのですけれど、当時リアルタイムに生きていた時代には疑いもしなかったわけで。むやみに自己を純真(純心でもあるな)だと思い込み、目に付く矛盾を大人集合に責を問い詰めたりしてませんでしたか?私自身が現在、大人かどうかは評価を下したことは有りませんが、もう既にそのような分類はナンセンスだとは気づくようにはなっています。当時の私は「いつまでたっても子供」という発言に対しては「子供という言葉と息子(娘)とを混同しているのではないか」との考えを抱いていました。人は成長して大きくなるのに、親はいつまでも子供時代の郷愁を引きずっている、と。それから数年たって、同じ命題に取り組んでみる。やはり、環境因子が私を冷静にさせたようだ。「子供はいつまでたっても子供、すなわち子が親の気持ちを全てわかることはできないし、年齢も追い越すことは出来ない」。至極、当たり前の結論かもしれない。しかし、誰かに吹き込まれた考えではなく、自ら手にした答え。
…えっ、さて面接の帰りにドンキに寄る。相変らずごった煮。2階で「いまカセットテープが熱い!」らしい。海賊版じゃなくて、ちゃんとEMIロゴ入ってる宇多田ヒカルのアルバム。それで980円。衝動買いしそう。
やや腰砕けだけど、世の中には刺激的な話題が溢れてるんだなぁ、と実感。なのに、自分のアンテナに引っ掛かって思索を広げてみたいと思えるのは、ごく一部。ニュートリノのように私の体を素通りしていってしまっている。きっと、今回のように同じテーマを考えても、時期や個々人のフィルタによって様々なドリップを産み落とすのだろうな。きっとそれは極上のうまみがあるはずだ。
そんな感じの一日。
▼今日取り込んだ情報。
クローズアップ現代(パソコンの余剰処理能力をエイズ特効薬、未知の生物の発見に活用する)、プロジェクトX(魚群探知機に青春を注いだ兄弟、泣けるね!)、宮崎駿・生きる力を語る(後編)
フジの「ウソコイ」も見たかったな。フェイウォンと玩具の神様で好演していた中井貴一とを。取捨選択で宮崎駿にしたのは後悔していませんが。
テレビ番組のスケジューリング、どうにかなりませんかね?近頃のニュースでは米ソニーピクチャーズがハリウッド映画をダウンロードさせて家庭で楽しめるサービス始めた、と聞きます。早く番組表に個人の時間の使い方を左右されない、オンデマンド的TVスケジュールを実現したいものです。〜の番組をこの時間にしか見てはいけない、なんてTV局の傲慢ではないでしょうか。ブロードバンドが採算外なら、チャンネル増やして、本放送より12時間遅れて同じコンテンツ流してくれるサブチャンネルが欲しい。もしくはHD内蔵TVで、24時間以内の全てのTVコンテンツを自動録画してくれるようにしたい欲求あり(その場合HDテラバイトクラスでしょうか?)。
あ、子供にしろテレビにしろ、10年は待つのでしょうね。1つのジェネレーション切り替わるまでは。さて、ではでは。
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