◆カドがたつ話。◆

2001年7月31日
▼気になる言葉
「この結果にどう思われますか?」
「主権者が選んだ結果。責任をとるのも主権者。」
-----自由党・小沢党首-----


昨日田嶋陽子と升添要一の話題書いたけど、NEWS23で2人揃って出演していてややビックリ。田嶋氏は生粋の政治家、というよりも専門家として女性問題を既成の問題に絡めて解決していきたい、と聞こえる。自民党の一部の議員(抵抗勢力、とは言いませんよ?)に「景気対策を重要視せよ」と主張する方々がいらっしゃいます。しかし、景気対策とはそれ自身単独で意味を成すものなのでしょうか。

否。

仮に私が田嶋氏だったら、とシミュレートして考えてみる。・・・。女性問題、殊に雇用に関して、能力のある女性で出産・育児のために離職せざるを得ない方をターゲットにした政策。長期休暇扱いでポストそのまま、復帰しやすい環境整備。また在宅で(現在ならSOHOか)断片的な時間を仕事に回して、少しでも仕事を持続させることができるチャンスを与える、し易くすること。

私は、景気対策に限らず、結果を伴う作業の過程・方法はより柔軟にあるべし、と考えている。一時期、扇大臣が公共事業批判に対して、「光ファイバー設置でも景気を刺激する基盤になる」と述べていた。公共工事が悪いのではない。民間の工事では採算の取れない分野や社会全体に利益を与えるインフラの整備は成されるべきだろう。より便利に、選挙民のために、など偉そうな御題目付いた一部の人の利益にしかならない、優先順位の低い事業は廃止されるべきだと考える。新たに何も生まないからだ。結果的に、雇用を維持したり、新たに創出して、景気を底支えすることになる(いやでもそうなってしまう)。

批判的で、いい加減で、無責任な言葉だから、私は社会のインフラの役割の職業を選択したっていう理由も3%くらいは有るのかもしれない。形を変えて、責任は自身で取ることになるし、そうしたいと思う。

・・・となると、2大政党制か?責任取れなくて、実効能力もないところに票を費やすことは、10年後の未来にとって死票となってしまうか。よし!設定しよう。今から20年後の世界の見込みとして、(あえて政界再編に期待して)自民でも民主でも具体化しないが、成し遂げてもらいたい政策に優先順位をつけて、均衡した2大勢力を形成しようっと。活字にすれば忘れないからね。

私たちの選択がどういった結論を期待しているか、それを思い返す。今は構造改革の是非だけど。もし「沈黙の艦隊」みたく、やまとの是非になるかもしれないし。数少ない、機会恵まれない選択肢を有効に使いたいですね。


個人的には、連続した祝日を作れば、コストをかけずにヒトはカネ使うと思うけどなぁ。あと公務員の勤務時間で、多すぎる人員をシフト制にして営業時間(っていうのか?)を遅くまでやるべきだと思うが。

まー、政治の話はカドが立つからねぇ。面と向かって言ってメリットがあることか不明瞭だし。さて、レポート終えたんで、明日から夏休み!映画でも見てきます。森文庫(近頃他の日記でもチラホラ見かけますね)も再開。「幻惑の死と使途」はおそらく今日中に読了するでしょう。次はザッピング作品の「夏のレプリカ」か、寝かせておいた「スカイ・クロラ」か。早く真賀田女史に辿り着きたい〜!短編も読みたい〜!グローバリゼーションの論文も読まな〜!

>♪意味ないけどコンビニが好き♪
好き云々より、君みたいな需要がそうさせているんだと思うよ、ってツッコミしときます〜。


WEB日記に慣れすぎて、レポートも1000字で収めよう、って刷り込みが・・・。筆が進まない・・・。ぐはぁ。ではでは。



コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索