◆Symblic Impact in USA◆
2001年9月11日▼優先度の問題。
台風による停電で書きかけの論文消えたことなんて瑣末なことです・・・
本日は視座を多くとって考察します。多岐にわたるため、結論だけ列挙します。
▼TMDも米国内では役に立たない
▼全世界に報道された時点でテロリスト側を勝利者にしてしまった
▼何よりも相場を気にすることができるのは、対岸にいるせい
▼国内線ゆえ航空燃料が多く残っていた
▼映画と比較することと、被害者の数が数千人にわたると一律に報道することは同じこと=愚
▼日本にこれだけリアルタイムに、放送局から民間人まで、情報ソースが多く臨場感のあるものが入ってきているのだから、きっと世界のどこにいても。
▼ユナボマーより衝撃的な手法
▼米大統領がまっさきにするべきことは、敵か見方かをクリアにさせること。特に、アフガニスタンのタリバンやアラブ諸国ならPLO等の主要な組織から同調をとりつけることである
▼国防総省には毎日何百通も犯行声明が届けられるそうだが、実行力のあるテロルを予防することの可否を判断すること
▼メッセージ性のあるテロの場合、予告しておくことに意味があるので、動機から捜査の一手をさぐること
▼60年前だったら、テロとして処理されずに戦争。宣戦布告に値する行為で、ミサイルの雨が降ってもおかしくない
▼日本人の平和主義者と呼ばれる人たちは考えを変えるのであろうか。また、ミリタリィ・ルックの人たちとか
▼国VS国の争いでは無くなったな、と改めて確認
▼スーパーラーメン構造でも、爆破テロや飛行機の自爆テロは想定されていないでしょう。ビルもポッキーのように折れてしまう
▼世界貿易センターをターゲットにしたのは、アメリカが世界経済の中心である象徴的な建物であり、倒壊させることで文字通り自身も誇りも打ち砕く
▼自爆テロリストの心配はしません。彼らは例外なく上層組織に使われたコマでしかないからといって。愚かです。
▼完全にビルが倒壊していないため、瓦礫のなかに取り残された方々の救助は難しいものになるでしょう。二次災害の危険性と、レスキューもこのような事態はノウハウとして想定していないため
▼日本人は被害者の安否を心配したら、すぐ身の回りのことに惨状を置き換えてみるべきだ。「消防車を呼べ!、と叫ぶ人は多いが、火を消す人はいない」
▼この大規模テロが第一段階のステップと考えるなら、何より増して大統領の命を護らなくてはならない。今、もっとも大切なのは、指揮系統を失うこと
▼ハリウッドまで傷つけられたなら、戦争の可能性が現実味に
▼小泉首相はブッシュ大統領に読まれることの無い意味ないメッセージなど送るのではなく、株式市場に対する安定性や牽制など、被害が世界に波及しないように、現実的な手を打つべきである
▼ニューヨーク市場は代替施設を機能させて復旧させなくてはならない。リミットは1日しか与えられない
▼マスコミに対して。負傷者救助のため、取材は自粛・規制されるべき。ヘリなんかでビル周辺をうろつくな、小さなうめき声も聞こえなくなる
▼飛行機に対する侮辱。人を殺す道具に戻しやがった。
個人的には、卒論テーマである「グローバル化と地域化」から引き出しています。国VS組織。
第一報を聞いたのみなのでこれまで。
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