▼ときどきセンテンス(いなぃいなぃばあ)。

〜(省略)、アメリカの悪口を言いながら、アメリカの果実を味わうこともできたのだ。

☆出典:NWJ 9/24 緊急増刊号

↑“自嘲”とか“冷笑”、なんて単語を耳にするとこのセンテンスを思い出すようにセットしました。


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雨です。

些細なこと、と分類されることが頭の中にちり積もってきました。一定量溜まるまでそれらを処理しないのが原因でしょう。いつもテトリスのようにドカン!と消したくなる衝動に駆られるので、今回の日記はその作業に当てたいと思います。

▼微妙な言葉遣いについて。
・「すいません」と「すみません」
よく時代劇で「お初、済まなかった。許してくれ!」、という使い方を耳にするので「すみません」が正確な用法だろう。「すいません」はくだけた言い方か。会話中ではこちらのほうが多い気がします。

・「おざなり」と「なおざり」
これは長年温めてきた小さな疑問。発端は「Papa told me」というコミック。何巻目かは失念したが、キレのあった初期の方のはず。使用例から推測してみましたが、不明瞭なので広辞苑で調べることに。

おざなり(御座なり):当座をとりつくろうこと。その場逃れにいいかげんに物事をするさま。

なおざり(等閑):あまり注意を払わないさま。かりそめ、おろそか。あっさりしていること。(ちなみに等閑事、で、冗談という意味に)

▼お米の選択基準。

今回は精米(いわゆる普通のお米)と無洗米の値段の差について。

スーパーであきたこまちを手にとる。精米が2kgで950円、無洗米が960円でした。大学から帰って22時ごろになっていると、さすがに自炊する気は失せています。その主因はコメを研ぐことに起因する「食べられる状態になるまで時間と手間がかかること」、です。1回の洗米作業にかかる時間は10分。取り掛かるためには労働力も精神力も必要です。

これを考慮すると、1%強の金額の上乗せで外食になったであろう金額を凌駕する対価を得られることがわかります。ここは是非、精米業者はヌカ除去機の導入に踏み切っていただきたい。

・・・しかし、これが解明されると牛丼屋の、外食産業にも関わらず、コストパフォーマンスを証明する結果になるわけで。吉野家は並盛280円化で最高純益60億円をたたき出したというから、材料におけるコストダウンは牛肉か。


ちりのストックはまだあるのですが(「武富士のCM30秒バージョンに関する考察」とか「雑誌イブニングの出版業界における減価償却方法」とか)、マニアックになりすぎてもアレなんで。答え出しても、私の意見は製品に反映されない、というのが一番大きいですし。


雨の日は読書量2割増。ではでは。



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