◆オンデマンド出版だったらフォントは選べるのだろーか。◆
2001年10月21日▼これも限界。
「これ以上遊ぶと疲れるから」ってやめることはできません。だってだってー。
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買い物に行きました。
新宿の紀伊国屋で文庫を見てまわる。探していたタイトルの在庫はあったのですが、それがいろんな出版社から出ていました(古典的作品なので)。どれを買っても後書き・解説くらいしか変わらないだろう思うのですが、読む前に解説になんて目を通すわけにいかない。さて、どうしたら良いものかと思案する。
とりあえず実際に見比べてみよう、と相成る。結果的にこの作業が効果あったのです。写植のフォントが各社全く異なっているのです。出版社ごとにフォントが異なると書きましたが、どうもテキストデータから印刷に回しているものと、ワープロで打ち直して印刷したものから輪転機で大量印刷するもの、とに分かれている模様。そんなわけで自分にとって見やすいフォントのものを購入。
ちなみに初版が1970年代以前のものは、読みづらいと私は思います。青空文庫(リンク)等から落としてきて読むときにもフォントを気にします。PCだから自由に選べる、ってのがかなり良いです。ただ、長時間読みつづけることが出来ないのです。その原因は同じ姿勢で文字を追わなければならないため。文庫本みたいに座っても寝てても読める、手軽なモニターほしいです・・・。ソニーのエアボードとPalmなんかはこの欲求に極めて近い、が。
そのあとゲーセン行ったりDVD探したり服買ったり。その帰途。
電車のつり革に掴まりながら読書中のこと。60過ぎの男性が斜め前の席に座りました。たまたま現在の駅を確認するために目線を移したとき、その方をチラリとみました。と!、その人、となりの席の方の漫画文庫を覗き見ているのです。しかも長時間。うわ〜、たまにいるなこういう人、って思ったのですが読み主はそれに気付いていない様子。何か面白そうだったのでそれなりに(それなり、ですよっ?)観察。
・・・もしかして、この現象は手持ち無沙汰ってこと?なるほど、だからこんなに呆けているのか〜と納得しようとしました。が、そのとき!薄っぺらいカバンからサイエンス誌を取り出したのです。もちろん英語版。な、なに〜〜!呆け具合からリタイアされた方だと思えたのにどこかの教員!?趣味?
不幸なことに私は下車しなくてはならなかったので顛末は窺えず。あ〜世の中は深い・・・。あの手持ち無沙汰感は一体なんだったのだ・・・。
う〜ん、って感じで。この落差は・・・ラーメン屋とうどん屋程の差?細菌とウイルスくらい?ではでは・・・。
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