▼ときどきセンテンス(同)

「皆さん、よろしくて?誰のためでもなく、何のためでもなく、誰にも願わず、何も祈らず、乾杯!」

==同作P169==

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昨日のキーワードは正確には「言葉」でなく「共感」かもしれません。訂正として掲載。言葉の不自由さ、しかも他の選択肢は欺瞞であり幻想。そんななか、共有するに至るものの価値を・・・。

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ゼミの友人に「孤独の必要性」を説かれて、新たな一面を発見した気がする今日この頃です。

ちょいとメモとして走り書き。

「ジパング」(かわぐちかいじ著)5巻のなかから。石原莞爾が日本の戦争の行く末について、演説する場面があります。

このままでは日本は負けますな。
自分の財布に1000円しかないのに10000円の買い物をしようという日本と
100万円持っていて同じ買い物をするアメリカとの戦争ですからな。
100円 200円と買っているうちは まだ分からないが
すぐに文無しになって後はやられる一方だな

実は就活のとき、同じことを言われたことがあります。人事担当者が石原節を知っていた、そして学生は知っているわけ無い、ということなのでしょう(私は全くもってそうでした・・・)。

バブルの時期の学生は10000円財布に入っていて、魚屋でも肉屋からでもホイホイ物を買えていた。しかしキミたちの時期は1000円しかない。だから自分の本当に欲しいものを考えて絞ってお金を使わなくてはならないんです。

内定を幾つもらえるか、ではなく、社会に出てやりたい事為したい事を吟味して職探しせよ。なるほど、わかりやすい例えです。WW2で南方に戦線を広げ過ぎた日本軍のように、あれやこれや、と業界研究もそこそこに受けまくるのはマイナス、ということでしょうか。就活の初期に面接の練習としてマスコミ等を受けるのは、本命のための練習になるから「業界研究のため」に受ける、というのとちょっと異なるかもしれません。説明会で企業のIRを聞いただけで研究になるかは知りませんが。プラスのこと(プラスになること←テクニックやね)しか言わないし、業界の行く末までご丁寧に説明してくれるのは学生の程度をその程度にしか考えていないから、かもしれません。性格が異なるとはいえ、株主総会のゲストとはえらい違いですものね。

2003年入社組の就活はどうなのでしょう?既に大学でかなりの人数がダークスーツ着て登校しています。学内の業界研究会(実質セミナーへの参加するための選考)も週に何回も開催されています。TBSだかのアナウンサーのエントリー、たしか今月の10日からでしたっけ??ホント、追い立てられていると傍目でも感じます。先の石原節で言えば、南方戦線は縮小傾向に自発的にしているということになりますか。目的意識のある3年生は早々に動き始めていますが、人事部の人から伺ったところ、とってもx3大学間の意識の差が激しい、とか。就職課の姿勢に問題アリと思いますが、自分の近い未来まで誰かに預けっぱなし、っていう人のそれもどうかと。

退役軍人の老婆心でした。

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「フルーツバスケット」2巻買ってきました。私が見始めたのはどうも第3話からのようでした。オニギリおにぎり〜。今日放送の電波娘さんのお話もコメディ&シリアスのリズムが心地好い。なんで江口寿志が?

それと「人形式モナリザ」買いに行ったとき、冬コミのカタログの販売受付のPOP見かけました。あー、もうそんな時期なのですね・・・。半年前が・・・ぁぁぁ。暑いときには凍らせればいいけど、寒いときには?


真面目ばかりだと右脳軽くなるので、これもバランスか。ではでは。

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