◆緑・赤な季節(バングラディシュではない)◆
2001年12月13日▼スタバで100ページ。
カフェインの香りに囲まれていると時間が進むねぇ〜。良くも悪くも。
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今日も散財!?
また森系文庫です。なぜ“系”が付くのかというと一冊は島田荘司氏のアンソロジーに寄稿した短編だからです。
・21世紀本格 〜トロイの木馬〜
・森博嗣のミステリィ工作室
下の方はS&Mシリーズを読破したことだし、後日談的楽しみがありそうなので購入してみました。ただ…読む時間を取ることができません(泣)。前出の「女王の〜」、「そして2人〜」も同様。買うだけ、積読化が進行しております。文庫の記憶が新鮮なうちに読んでおきたいですが…。
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さてもさても。街中にクリスマスイルミネーションが可憐に咲き誇る今日この頃になりました。普段使っている商店街ですらも、視線を50メートル遠くにおいてぼんやりと歩いてみたりするくらいです。22時頃下車すると、ほのかに街路を照らすタングステンの灯りに心奪われるように自分を仕向けてみたり。
宗教的に雑多な日本では都合よく文化情報を取り入れて、混合的なそれを作り出す手腕に長けているなぁと毎年感じます。アメリカだとクリスマスはカトリックのお祝いということで、他の宗派・宗教に配慮して“12月のお祝い”と称するそうです。クロスカルチャーは確実に日本の利点とはいえ、配慮する、尊重する、などは無意識になおざりにされてしまいます。どちらが上か下か、ではなくて、そういったことがあると知っているだけで十分態度に表れるものになりますが。
また、この時期の定番として、急に仏教を信奉したり、山下達郎&ワム批判などが噴出したりします(笑)。言葉遊びで済ますべきなのでしょうけれど、逆にキリスト教(ただしカトリック)擁護派、いうまでもなく否教徒、もセイヤに…。いやまあ読み飛ばして結構ですけれど、同様に矛盾を抱えている気が。…えーと否定しているわけではないでするよ。
ただ、子供にとっては他意なく勧められるイベントだと思います。幼少のころは「サンタはいない」云々の喧嘩が起こるものであります。しかし、現象そのものを見れば「サンタはいない、が、サンタはいる」になりますよね。その日だけ親がサンタになるということに。空飛ぶトナカイと無尽蔵のおもちゃを持つサンタ、なんていう非現実な設定を愚直に洗脳するより親に感謝した方が比べるべくもなく得な行為かと
むしろ提案するなら雪国以外の国にも“サンタ現象”なるものを普及させるべきではないかと。起源の解釈を融通して、赤いドラえもんを浸透させるのです。心象的にも楽しそうだし♪
無駄っぽいことを書きました。けれども幸せな人たち、機会として使う人たちの邪魔をするつもりは毛頭ありませんので捨て置きください。嘆きも喜びも特に有りません(余計複雑??)。
ではでは。
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