▼欲しいものが品切れていたときの法則。

はじめにメーカー、次に小売店のせいにせよ。決して発売日が一日ずれていたことを自戒してはならない。

↑かな???

********************************************

書きたいことから順番に。


▼ロボコ〜ン!!

今回のロボコン全国大会は永久保存版になりました、私の中で。準決勝の「豊田高専 VS 詫間高専」の白熱さといったら、もう!機体の設計コンセプト、製作精度、さらに対戦相手の徹底した研究、さらにさらに機体性能を把握し、情報分析に長けた操縦!いや〜、野球で言ったら走攻守に加えて監督まで務めてしまうほどでしょうか。それほどまでに岡田賢一氏のコントロールは凄かった。

テスト走行の際の研究で、唯一弱点を見つけることが出来なかったのが豊田高専。開幕と同時に襲い掛かるアームに対処する手立ては…。氏は攻撃と守備を同時に実行させた。アームがロウソクを掴む前に正面のキャッチを防ぎ被害を最小限に抑える。さらにそこから機体を反転させ、相手の左右のアームに掴まれたロウソクに向かって前後運動させる。こうして豊田高専の攻撃オプションを奪い、手数では負ける詫間高専の“確実さ”を活かす作戦を実行する。

地上に転がっているロウソクを掴むためのクリップの機構はワンチャンスしかない。ギリギリまで、そう、延長戦の一度のチャンスをモノにしました。何しろ、立っているロウソクを確保するサブフレームと、攻守に渡って駆使した地上用のメインフレームの操作を1人で行わなければならない。準々決勝・決勝の場面でも、流れ作業のようにロウソクを送り込む相手のマシンの特性を把握し、動けないメインフレームの前に自軍のメインフレームを置いて、相手が攻撃段階に進むのすら許しませんでした。

まるで、戦力に劣る蜀呉が赤壁で魏軍に智勇を用いて勝利した戦であるかのよう。戦場を縦横無尽にフレームも操縦者も動き回る!

操縦者の岡田賢一氏、本当にクレバー。なんだか日本の技術の未来に少し安心を感じました。ソニーの出井会長のような役割に成長しそう。

その他、ロボコンで注意を払って見ていたのは、サブマシン2台が行動範囲を抑制する傘を開いて、残る1台がロウソク一本を立てて守りきる、という松江高専が負けたこと。相手の妨害の間隙を縫ってトライ(トライと呼びたいのよ〜)!戦の醍醐味もそうですが、ロボットの技術よりも陣形や戦術に依存しすぎた同校が敗北したのがやや救い。いや、バーチャロンで壁って逃げるプレイヤーに弱いのとは無関係ですよ(言い訳)?

優勝とロボコン大賞とはまた異なります。技術力とアイデア。優勝と並び評価される賞。企業側から見たらむしろこちらの方が技術者として評価されるかな?

---

話は変わって。

CDを買いに行ったらどこも品切れ。さんざん探し回った挙句渋谷のレコード店で(当然アノ店…)。電話で取り置いて貰っただけなんですけどね。

それでメーカーのクレームを口にしそうになったところ、発注しなかった小売店の方が罪深い、と考え直した次第。CDって入荷した日に店頭に並べていいっていう慣例があるの失念していました…。

まぁ、そーいうわけです。
ではでは。


コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索