▼気になる次回予告。

来週は「日本の白い粉」です♪お楽しみに〜。

↑後ろに手が回りませんか、それ?

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♪ジングルベ〜ル ジングルベ〜ル 鈴が鳴る〜♪

まごうことなくクリスマスでありんす。ええ、こういうものは正面きって啖呵切った方がいいんでやんす。そうさ、おいらは独り者〜。俗世の垢まみれで、減らず口ばかりたたく、ただの唐変木でありやす。

そんなアッチにはイルミネーションなんて眩し過ぎて、ミレナリオだかロザリオだかなんぞ、もうお天とんをもう一つ拵えたのかと見紛うほどでやんす。

へ?一体全体、なにが言いたいんだでやんすって?いえいえ、ただの一言もありやせん。ただ身の内でこだまするだけのものでありやす。やっかみや嫉みでありやせんよ?ただただ外面はお多福さんで見守るだけであり申し上げやすよ。

まぁ見得で9割拵えられている愚身としては、そうっと目も軽やかに捨て置くのが善最なのでありやしょう。けんれども、実し顔に春夏秋冬振り返えざらんこそわろしことなぞと思い至らむ次第。興ごとの順位の次第か、浅き世の早足か、終(つい)に新世紀の現世を片翼連理にて迎えけり。

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ぷはぁ。書いてていい加減疲れた(笑)。最近の潮流として、情報量を多くすることで物語に深みを漂わせる手法があるが、古語で真相を暈かしてみるのもいいのではないか、と。あと開き直って陽気に過ごすためにも(笑)。

前座の余興はこれまでにして、今日は実は両親の結婚記念日だったりします。なんとも長い間結婚生活を続けているわけで。そりゃ、小さい頃は諍いも喧嘩にもありました。近頃は歳を取ったこともあり丸く、犬とガーデニングを愛でて暮らしております。子供が家を出て暮らしているせいでしょうか、中学生の頃口論の絶えなかったのがウソのように、向こうから電話をかけてきたりします。金銭面だけでなく、いろいろ心配かけてるんだな、なんて思うことがあります。

とりあえず正月には帰ります。が、なかなかどうして家には帰れません。盆と正月、あとは用があるときだけ、になっています。子としては望郷の念と故郷、帰れるところがある、という心強さのバランスをとりつつ暮らしているわけですけれど。けれども長いこと離れて暮らしていると、親が子を心配する気持ちも理解できるようになってしまうわけで。「帰ったら一緒に杯交わそう」なんていう言葉に温かみを感じてしまったりもします。

いや、孝行息子じゃ全然ないんですけどね。でも自分が老いたとき、まず手本にすると思うのが自分の両親ではないかな、と。縁(えにし)なのか、ただの運なのか、いやきっと熟成と努力の賜物なのだろうけれど、いままで離婚もせず来て下さったと感慨感も。自分だったら?、そうねぇ、時代のせいにはしたくないものではありますが。

何にせよ、一瞬一瞬を切り取って生きている私には、積み上げられた長い年月を目の前にしてしまうと、羨ましくも脱帽せざるを得ない思いに駆られます。ん〜、年月ってひどいねぇ、あんなに喧嘩したときを水に流してしまうなんて。

志望大学に受かったからこちらに来たけど、地元の大学に進んでいたらどうだっただろう。・・・やっぱり、やりたいことがあったからそれはない。けど、遠く離れてこそ見つめなおすことができたので、結果的に良かったのかもしれません。「お前の好きなところで働きなさい」とも「転勤あったら帰ってきなさい」とも言ってくれる、その相反した気持ち。やっぱり有り難いなぁ。面と向かって“有り難う”とは言えないけれど(照)。

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と、いうわけで日記として書きたかった4つめを消化。次のは遠からず。

ではでは。


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