◆30秒の儀式。◆
2002年1月22日▼量に反比例した必要性。
刺激と癒し。一見心地好い癒しが大勢を占めるが、鍵を開く条件になるのは刺激の方。
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呟きにも似た単なる愚痴を吐き、コーヒーを飲む。試験勉強をタスクとしてみたとき、求められていることと、降りかかってきたこと、期待されていること、の混濁がかえって気分を安定させる。斜に構えて鼻持ちならないのも、構築と崩壊と安定を求めるのも、全て自分の部品なんだと確認できる時間。
窓に映るは明色の服たち。人体は闇に溶け込み殻だけを見せてくれる。残酷?むしろ逆。体温を感じないマネキンに囲まれて、喧騒の中に静寂を感じられる淋しさ。誰かが誰でもないように、私も誰だとも思われない。文字を追い、私も固形物になろう。生の感触はのどに熱さを流し込むときだけで十分。
さて、戻ろうか。
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