◆Laugh?...I nearly bought one !◆
2002年3月1日職場研修。
ビジネスの知識であっても、それを取り入れるのは楽しい。洗練された形式の受容。
昔はルーティン化されたものに嫌悪感を抱いていました。この枠を破壊してやろう、新たに構築してやろう、と。
ですがいま、時間を経ても残るものは無駄を省いたもの、という受け入れをしています。一番頭を使わなくてもいいやり方。これさえ押さえておけば気を使わなくてもいい。以前から課題としていた「抽象化から具体化へ」が結実したかのよう。
能楽のように古典的なものであっても、その視点からは新鮮なものに映っています。見慣れぬものへの没入度は相変わらずだな、と自己分析。いや、浸透度というべきか。結果的に使い続けるものだけを自分の手法としていけばいいわけで、楽しんで受け入れるとしましょうか。
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森博嗣「トロイの木馬」読了。
コンピュータウィルスの知識がコミック「攻殻機動隊2」程度しかありませんでしたが、むしろ分かり易く受容できる専門用語となりました。フィジカルと信号の境界線を弄ばせ、読者を翻弄する森氏。イメージすれば裏切り、また転じて行く。不確かな厭らしさが全く苦にならない!
森氏の背中に指すらも届かない。Catch UP !
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