毒吐き会。

体裁よく言い換えるなら同期の飲み会。だが、真実は配属部署の愚痴と文句を思う存分撒き散らすためのイベント。それ自体は悪くも良くもないものです(ただの当たり前)。しかし、わざわざ主催してまで行うだけの価値というのは“連帯感”の確認なのだな、と感じました。

職場への適応力が高いのはやはり女性で、すでに私服に移行しているメンバが多数。根ざしつつあるなとの印象を受けます。社員食堂で女性メンバが集まっているのを見かけると「新入社員は群れているからすぐわかる」なんてフレーズが頭に浮かんできてしまいますが、寂しさと憧れをそこから見て取ってしまうのはむしろ男性側でありましょう。うん、まぁ、そのなかの一員として。片手を挙げて参加させてもらったりしております。

さてもさても。各部署に飛び散った人達から色々な話を聞くことのできる場でもあります。これからも研修のスケジュールが長期間組まれている部署(仮配属)もあれば、外回りの入門をしている者もいるわけで。こちらとしてもコピー機の使い方をマスターしてしまうくらいの雑用しかないのですが。自分のところの部署の概要も把握していないのに、他部署の説明に質問してしまうくらいのお調子者しております。

昨日まで目の下にくまをこさえていた人が、サワー片手に笑顔を見せる様子などは、正直救われるところがあります。お昼休みまでが長く感じる自分の境遇と、何か共通点があるのかもしれません(って、こう書くと閑職みたいですね)。

金曜に夜遊びすると、休日を休んだ気がする。

そんなことを呟いていた友人の言葉が脳裏を掠めます。夜・ボヤけた月・自然と空を見上げる坂道。そんな日。


ではでは。


コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索