◆右脳と観測6時間。◆
2002年5月7日右脳週間(らしいです)。
連休明けでグッタリしていたり、五月病に冒されていないこともない今日この頃です。
さてさて、わき道運転ばかりで肝心の“社会人になってどうなのよ?”的観測が抜けていのでは、と想像されている方、大正解です!と、いっても早くもプーさん(蜂蜜舐めないし、熊でもありません。閑話休題)になってしまったわけではありません。
まだ、習慣化させている最中なのですよ。社会人と学生を区分する境界条件は「朝、時間通りに起きれる人」だと主張する人もいるとか(同時にいないとか)。そのような朝の始まりから終身に至るまでのサイクルを身に染み込ませている途中、というわけです。一ヶ月も経ってまだこのレベルなのですから、先が思いやられます(自分でいうか〜?)。
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なぜ、このような一人ボケつっこみをしているかと云うと、近頃“右脳”で生活しているように思えるためです。論理性であるとか記憶力とか、蓄積型のスキルを振り回す場面に恵まれず、その場その場の業務を行っているためなのです。こう書いてしまうと愚痴であり、現在の仕事の程度も知れるというものでありますが。
とはいえ、そんな情勢も時限的なもの。OJTが今週から本格化してくるのです。ゆえに折角なのでタナボタ能力を生かしてみよう、と日常の些細なことに生き急いでみる試みを実行中であります。地下鉄のパンタグラフの仕組みにこだわってみたり、書店に立ち読みに寄ったり。…いつもどおり??
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今日の立ち読み本。
▼北野勇作「どーなつ」(ハヤカワSF)
電車のお供用に、いずれ買うかも。「かめっ」のときからそうでしたが、雰囲気が抜群。
▼福田和也「総理の値打ち」(文藝春秋)
あまりのくだらなさと薄っぺらな内容に呆れない人はいないでしょう。そもそも観測項目が何か、を示すこともしないで評点をつけようとする試みが前提からして不可。また、同一の環境で同じ問題に向かったのではないのだから一つの評価ベクトルに基準を置くのも不可能。TVゲームの「信長シリーズ」「プリンセスメーカー」等の能力値を複数持たせる試みにおいても無理が生じるのにも関わらず。数学的思考に大きく欠ける悪い意味での“文系”でありましょう…。いやだなぁ、こんな結論導くのも。
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