◆ラーメンと餃子を待つ間に。◆
2002年6月23日自分が何か目的を持っているときで、それが分かっているのに自分では手が出せないとき。そんなときの待ち時間って特に“ヒマ”って感じます。
・
・・
・・・
速く注文したもの持ってきて下さい、店員さん。具体的に云うとこんなに単純な例なのですけれどね。
---
整理のためのメモ書き。
▼POS←→POP
とあるラーメン屋チェーンでランチしたときの出来事。隣の人が頼んでいたライスが品切れ、と厨房から聞こえてきました。これはつまり、POSシステムで販売データを管理していながらも在庫のデータとは関連していない(もしくは把握すらもしていない)ということか。
この二つを関係付けさせられれば、<売り上げ分析>→<入荷量決定>のサイクル幅を相当に短くできるのではないだろうか。そのうえロスをなくせる精度も向上させられる。
要検討。
▼電子投票(岡山県新見市)
実験段階であるということを踏まえて。
・投票方法
候補者をタッチパネルPC(MiraかTabletPCかは不明)上の表示から選ぶ。指で押しても認識するが、皮脂がモニタ上に残って前に投票した有権者の選択がばれてしまうかもしれないので、ペン入力とした。机上の理論では予想しづらい、現場的判断。
・集票方法
オンラインや直接ホストサーバと端末を結ぶのではなく、ストレージ(規格・フォーマット不明…でも知りたいなぁ)を取り出して読み込ませる方式。安定性・秘匿性の観点からは評価できる。が、初回だからこそWANでバグを出して欲しかった…かも。次回以降の実験ではこれが標準仕様になる可能性、大。
・投票有権者証明ICカード
ICカードに書き込まれた個人データは一回ごとに暗号化されるのだろうか。もしくは一回ごとに消去されて書き換えられるのだろうか。秘密選挙を守るために、どのやり方がベター??
・選挙屋さん
どのメーカが今回の機器構成を整えたか。はっきり云って電子投票は民間にとって旨みの大きいビジネスとなりうる。一回納入したら、その実績は今後ずっと残る。途中から新規参入するにはノウハウとセキュリティが必要になるから難しい。また、国政選挙であるなら全国共通のシステムになるので基幹となるものを納入できたら…数十年間にわたって美味しいですし。
・集計時間
20:30投票締め切り→23:00集計完了。メディアを一々移し変えてもこれだけの短縮。不在者投票も電子データ化できるのなら、さらに迅速に、正確に開票結果が出力できる。ただ、現行の問題としてPCの不安定さやソフトのバグが一番の問題として持ち上がってくるのは云うまでもない。今回のやり方ではバグがあがってくるか、やや心配。
・対象者
候補者が莫大に増えたときの対処方法は?身障者などに配慮された方法は?人件費削減・経費節減以外に“それでも電子化しなくてはならない”理由は?
バグがでないと対処のしようがない。初めに問題がいっぱいでた方が、完成度の高いシステムに仕上がる。あとからパッチ当てられない性格のものなのだから。
以上、殴り書きメモ(7分)。
コメント