◆無限とサイクル(E.C.エッシャー展)◆
2002年11月10日真実はいつも外側から。
---
>>宇月原晴明「信長〜あるいは戴冠せるアンドロギュヌス〜」、読了。
歴史小説としてではなく、ファンタジィ小説として読むなら吉か。
>>渋谷bunkamura「M.C.ESCHER」展、鑑賞。
やはり画集とは迫力がまるで違う。版画でさえこのような印象を持たせるのだから、リトグラフもしかり。アールビバン社等がビジネスモデルとしている「限定版刷リトグラフ」には、私は価値を認めるわけにはいかないと確認させられた。
ずっと物思いに耽りながら眺めていたいのは
・Stars(1948)
秩序の象徴たる正十二面体に巣くうカメレオンの異体さ。
・Circle Limit ?(1958)
“無限”を表現するには螺旋構造が必須だと思い込んでいたのですが、球体を覆う複合物の連鎖を目にして一変!シンボル的なキャラクタも○です。
>>Final Fantasy XI for WIn
公式ベンチマークソフト(http://www.playonline.com/ff11win/win9.html)の結果が振るわなかったので、グラフィックボードを変更してみることに。PSOを初め他のゲームも快適にプレイできるから…等々の言い訳もそぞろに、とりあえず5000程度のスコアを出すことが出来るように。
…えー、始めてみましたけれど、何が楽しさなのかまだ見出せません。街をぐるぐるマウスで操作して迷子してます(泣)。ウェブサイトを巡回してみても合成とか装備表とか、「エンタの本質」以外の部品のことしか見つけられない…ぁぅ。
>>西尾維新著「サイコロジカル」
書店で偶然目にする。上下巻同時発売!?しまった!エアチェックしていたつもりだったのに〜!と、云う訳で購入。これから読みます。
>>夢野久作著「ドグラ・マグラ」
森博嗣氏の創作の原点という作品。立ち読み段階で早くも暗雲立ち込める本格さ加減。果たして読了できるでしょうか?
----
余暇の味わい。四季を感じる感覚を呼び覚ますように。
コメント