**今日のお仕事。**
 システムのコンサルタントさんとの打ち合わせに顔出しさせてもらう。ユーザの規模、抽象的且つ結果を求める具体的要望。メーカに勤務していると、自社で引当てられるアイテムから最初に提示したくなってしまう。いけないいけない、悪い癖やね。

 たった数年前まで別枠のない“仕事”として行われてきたものが、自社も他者も分別なく“ソリューション”と名前だけを変えているような気がする。(社)日本電子工業振興協会ではソリューションを

「顧客の経営課題を、ITと付加サービスを通じて解決するビジネス技法」

と定義している。また、その経営課題とは、

 ○コスト削減
 ○スピードアップ
 ○品質の向上
 ○売上げ/営業利益の向上
 ○グローバル化

等となっている。しかし、明文化されたにしては適用範囲が曖昧かも?例えば炊飯器も人件費削減と料理提供のスピードアップな効果をもたらすソリューションと言い張る事ができるわけで。で、経営課題で見れば女性の社会進出に寄与した、ということもできますし。

 その辺りに、アイテム単位での発想が出てくるメーカの人間では限界があるのかもしれませんね。…このようにして外部の血を取り入れることに意味がある証左、ということか。なる〜(そんな感じでぼやっとしてました)。

http://ascii24.com/news/i/topi/article/2000/09/27/618394-000.html


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