春麗らかな今日この頃。「チュンリー?」と読み上げる奴に空手チョップを食らわせても何の咎もありません、ご自由にどうぞ。

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 PCを使う上で、『入力デバイス』の重要さについて以前執筆しましたが、厳密な操作を要求するタスクというのは果たしてどんなものが有るでしょうか?…と問題提起してみたものの、答えは2種類もう出ています。

 建前的に、一般的に代表例として挙げられるものは、製図をモニタ上で行うCAD作業でしょう。ここでは「ポインターを任意の場所に移動させられる的確さ」が求められています。ま、当たり前といえばその通りですが、常時100%を要求されるだけの基準を満たすのがそれだけ厳しい、ということでしょうか。

 閑話休題。仕事の達成について、最近思うことがあります。99%の完成度では1円の報酬も貰えず、必ず100%でなければならない仕事。そして自分の仕事の範疇で100%という完璧を望まず、80%の完成度で他人に割り振る仕事。実はその2種類以外の完成度は無いのではないか、と思いつつあります…。

 「この仕事の結果をしくじれば、ユーザにどれくらいの損害(ロス)を出させてしまうのか」と、肌で感じてしまうので怖さを感じるときもあります。責任感や達成に導く意識など、求められるものばかりでオンタイムは切迫してますね…。

 えと、本筋に戻ります。もう1種類の事例とは、「激しいポインタ移動を伴う作業で、正確性と同時にスピードを要求される作業」。つまり、ゲームです。手首より先だけでポインタを意識とシンクロさせるために余り目線が届きませんが、カロリィ消費はそれ程でなくとも移動量は大きくなります。そのため、手の甲に汗をかいたりして入力デバイスへ抵抗値が増大してしまうのです。

 そんなわけで。普通にインテリマウスを用いている分にも不満はなかったのですが、店頭で見かけて興を覚えてしまいましたので購入してみました。

■AIR FLO MOUSE(nYko社製)
http://www.nyko.com/nyko/products/?i=10

 光学式で、オプティカルセンサ基板が入っていない空洞部にファンを搭載。親指から甲の部分を樹脂素材でグリップを増し、空気の通り道を空けて空冷する。そんなギミック。CADには適さないけれど、ゲーマー向きに的を絞った製品。

 効果、確かに有るのだけれど、今のところ面白いマウスな印象。ちょっとノイジィです。ファンの回転速度を変えられるのでMMOやFPSなど用途によって変えてみるのがいいかも。日本の代理店で3000円くらいで売ってます。

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