◆「人懐っこさ」への憧れ。◆
2004年5月16日TVプログラム「ソロモンの王宮」、視聴。
http://www.tv-tokyo.co.jp/soromon/back/040516.htm
と〜っても魅力的な社長さんを発見しました。古くは呉服用の足袋を扱う老舗メーカ、『福助』の社長、藤巻氏。
「ファッションと日本の伝統」
というテーマで、和装文化を後世に引き継ぎたいとの思いを持つ女優さんと対談する回でした。とにかくもう、藤巻氏が人懐っこい笑顔で相手の良い所を引き出していくのです。厭らしさのない、童のような表情。加えて一日に最低10分は散歩して目新しい情報を仕入れるようする日課をこなしているという。
企業のWebサイトで公表されているIR情報が、社長の方針であるとか、企業の元気さであるとか、何がやりたい会社なのか、といった『企業の表情』を全く示していないのだなぁ、と感じさせられます。
福助株式会社といえば、負債400億円越を抱えた伝統の企業。名物バイヤーとして名高い(らしい。この分野にはアンテナ不足でした)藤巻氏を社長に招きいれ、建て直しを計っています。職人芸を持つパートのおばちゃんを財産と捉え、より活用する一方で、300種類以上もラインナップしていた足袋を30種に集約して既存路線のてこ入れをします。また、「足袋は白いもの」との固定観念を打ち破り、外部デザイナーの血を入れてソックスのように和装でもカラーバリエーションを提供して、新事業への可能性を導こうともしています。
大企業になるほどトップの方針は現場近くまで伝播するまでに希釈され、真意はほとんど伝わらなくなります。結果、現場では停滞に陥ることになる場合があります。が、子供のように無邪気にどこにでも顔を出してしまう軽快さ!社員300人規模の会社だからこそより効果があるのかもしれませんが、社長と直に話した事のある、という経験は現場の士気を上げそうです。
「尊敬する」ことは相手のと差異を認めることから始まります。自分に欠けていることを認めて、スゴイ!、と認められるのもある意味私も成熟してきた証左なのかも(年を重ねた、とも云うだろー)。
http://www.tv-tokyo.co.jp/soromon/back/040516.htm
と〜っても魅力的な社長さんを発見しました。古くは呉服用の足袋を扱う老舗メーカ、『福助』の社長、藤巻氏。
「ファッションと日本の伝統」
というテーマで、和装文化を後世に引き継ぎたいとの思いを持つ女優さんと対談する回でした。とにかくもう、藤巻氏が人懐っこい笑顔で相手の良い所を引き出していくのです。厭らしさのない、童のような表情。加えて一日に最低10分は散歩して目新しい情報を仕入れるようする日課をこなしているという。
企業のWebサイトで公表されているIR情報が、社長の方針であるとか、企業の元気さであるとか、何がやりたい会社なのか、といった『企業の表情』を全く示していないのだなぁ、と感じさせられます。
福助株式会社といえば、負債400億円越を抱えた伝統の企業。名物バイヤーとして名高い(らしい。この分野にはアンテナ不足でした)藤巻氏を社長に招きいれ、建て直しを計っています。職人芸を持つパートのおばちゃんを財産と捉え、より活用する一方で、300種類以上もラインナップしていた足袋を30種に集約して既存路線のてこ入れをします。また、「足袋は白いもの」との固定観念を打ち破り、外部デザイナーの血を入れてソックスのように和装でもカラーバリエーションを提供して、新事業への可能性を導こうともしています。
大企業になるほどトップの方針は現場近くまで伝播するまでに希釈され、真意はほとんど伝わらなくなります。結果、現場では停滞に陥ることになる場合があります。が、子供のように無邪気にどこにでも顔を出してしまう軽快さ!社員300人規模の会社だからこそより効果があるのかもしれませんが、社長と直に話した事のある、という経験は現場の士気を上げそうです。
「尊敬する」ことは相手のと差異を認めることから始まります。自分に欠けていることを認めて、スゴイ!、と認められるのもある意味私も成熟してきた証左なのかも(年を重ねた、とも云うだろー)。
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