■2005.05.10 

 行ってきました、1/1ボトムズ展覧会。

 どのアングルから見上げても、様になっているのにまず驚かされる。薄らと赤錆びたボディは、まるで古戦場に放置された戦車のようである。重量感ある外見と儚さが同居するという感慨深げな想像をしてしまう。

 作者のBLOGを拝見すると製作過程がレポートされており、切って叩いて溶接する過程に思わず「ほぉ!」とのめり込んでしまう。更に実物を見た今ならば感動はひとしおである。重厚な装甲にはマシンガンを腰溜めに撃っても貫通しそうもない。こんなでかい(成人男子の平均の3倍くらい)バケモノがローラーダッシュしてきたら、都市の一つや二つ、制圧されそうな圧倒感がありそうである。

 なんかもうね、空想してしまうのですよ。土埃が似合う巨大ロボットで、打ち破れて廃墟に鎮座してそうなものなんて、ボトムズ以外あるまい!

■作者:倉田光吾郎氏のBLOGはコチラ。
http://monkeyfarm.cocolog-nifty.com/

ISBN:4901873466 − 倉田 光吾郎 インフォバーン 2005/05/20 ¥2,100 タタキツクルコト 1/1スコープドッグ制作日誌

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