「空が好き」

、には経験則からして2パターンあると思う。

(1)青空と雲の、淡いグラデーションが好き
↓例えば『Sky Crawler』みたいな。
http://images-jp.amazon.com/images/P/4120031586.09.LZZZZZZZ.jpg

(2)満天の星空が好き
↓勝手リンクですが『blog:ベランダからの星空』(謝々)
http://borg-gpd.way-nifty.com/bj32l/

 …どちらも宙を仰ぎ見て目に映るものにぼんやりと何かを想像を投影させる、のが共通解(傍目の動作は異なるものの)。

 昼間芝生に横になって、ぼぉっと仰ぎ見る。自転車でかなり遠くまで来てみたためか、足の血流はホットなのだけれど。少しづつ形を変える雲を眺めているとやたら落ち着いてしまって、アレヤコレヤの想像をしてしまったり。

 夜は夜で…と思い返りましたが、住宅地では一等星しか見えなかったりします。深夜帰宅になったある冬の日、帰路の坂道を登りながら視界に入るオリオン座。徐々に毎日角度を変えていく姿に「今日の相棒」的な親しみを感じてしまったり。

 …宇宙に飛び出すロケットの話とか、地上から星々にあこがれる想いであるとか、そんな属性持ちらしいです(ワタクシ)。

 基本は店頭面陳でのひとめぼれ。天体観測の行為自体が「静」であるためか、ストーリィ自体はBoy Meets Girl系のハイテンション。ヒロインの美星よりも、サブ扱いの蒔田の方が魅力を感じるような(餃子の方がおいしいラーメン屋さん状態?)。おそらくこれから影の部分に焦点が向けられ、深みを増していくのだろーか(想像、アフタヌーン誌読んでません)。

 月刊誌ベースなので次巻発行は先かもしれないけれど、チェックしていこうかと思います。結構アリだと評価してます。まずはカバーを外せ!(それからレジへ!)。

■作者:柏原麻実さん
http://members.jcom.home.ne.jp/mmk1999/

ISBN:4063144178 コミック 柏原 麻実 講談社 2006/06/23 ¥560

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